“透明な声で、心を満たしたい”──Vsinger炭酸水が語る、音に込めた想いとこれからの景色

カテゴリ: アーティスト
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2024年9月8日、ある日突然現れたシンガーソングライター兼Vsinger「炭酸水」。

その名前の通り、透き通っていて弾けるような声で、聴く人の心にしゅわっと寄り添う。

デビューからわずかの時間で注目を集める彼女に、音楽への想いとこれからについて語ってもらった。

“思い立ったその日にデビュー”──炭酸水のはじまり

「もっと様々な方に炭酸水が創る曲を聴いてほしいって思ったんです。

VsingerやVtuberって良いよな、やってみよう──って思い立ったその日にデビューしました!」

そう語る炭酸水は、カラオケアプリ時代に「透き通っててでも弾けるような透明感のある声」と言われたことから、この名前を選んだ。

その響きのように、純粋で勢いのあるスタートだった。

音楽との出会いは小学生の頃。吹奏楽部でクラリネットを担当し、クラシックの世界を経験した。

「でも、楽しいだけじゃ続けられない世界だった」と語る彼女は、一度音楽から離れたものの、カラオケや歌い手活動を通して再び音と向き合うようになる。

転機は“まじ娘”の『心做し』だったという。

「ああやってなりたいと思って、まずは歌い手を始めました。

それから就活の時に“アコギで癒されたい”と思ってギターに触れて……そしてある日突然、詩を書きたいと思うようになったんです。」

その“突然”の連続が、炭酸水という存在を形づくっている。

弾き語りの魅力──“その瞬間にしかない音”

炭酸水の活動の軸は「弾き語り」。

原曲へのリスペクトを持ちながら、自分らしく表現することを何よりも大切にしている。

「原曲へのリスペクトはもちろんですけど、

なにより自分らしく歌うことがいちばんだし、楽しみながら世界観を届けることが大事だと思ってます。」

その姿勢は配信スタイルにも表れている。

オリジナルMVでは時間をかけてクリエイターと世界観を練り上げる一方で、弾き語り配信では“自由”をテーマに、飾らない姿を見せている。

「今のスタイルがすごく好きなんです。

その日のその時間しか味わえない音やテンポ感を、リスナーさんと一緒に楽しめるから。

近くで歌っているような音響づくりも意識しています。」

まるで隣の部屋で歌っているような親密さ。その“距離の近さ”こそ、炭酸水の音の根幹にある。

🎵 楽曲紹介

インタビューの中で印象的だったのは、炭酸水さんが言葉を選ぶときの丁寧さ。

感情をそのまま言葉にせず、音やフレーズの中に溶かし込んでいくように語る姿が印象的だった。

そんな彼女の音楽観を象徴するのが、これまで発表された楽曲たちだ。

ここからは、その中でも特に彼女自身の思い入れが深いという2曲を紹介したい。

■ 「My Dearest」——優しさの裏にある“祈り”のような想い

炭酸水がまず紹介してくれたのは、『My Dearest』。

ボイトレを始める前は最後まで歌いきれなかったという難曲に、彼女は“感謝”の気持ちを込めて挑んだ。

「好きなのに歌えなかった曲でした。

でもだんだん歌えるようになって、“これはみんなへの感謝の気持ちを歌に乗せて届けよう”って思ったんです。

いろんなことにこだわりすぎた作品ですね(笑)」

45分に及ぶレコーディングの末に完成したこの曲は、炭酸水の成長と技術の積み重ねを象徴する一曲。

透き通る声が伸びやかに広がり、音の一粒一粒が“ありがとう”と囁いているように響く。

彼女にとっても、そしてリスナーにとっても、大切な節目の一曲になった。

■ 「拝啓、夏へ」──はじめて命を吹き込んだオリジナル

もう一曲は『拝啓、夏へ』。

炭酸水が初めて作詞・作曲を手がけた、まさに“原点”のような作品だ。

「初めて作詞作曲した作品だったので、ようやく編曲からMV化まで命を吹き込めた曲です。

本当に大好きな曲をやっと届けられて、すごく嬉しかったです。」

こちらもRECにはこだわり抜いた。

「どちらの曲も完璧に歌えるまで粘って、45分くらい録ってました。

イラストもMVも“炭酸水らしさ”をたくさん詰め込みたくて……クリエイターさんは大変だったと思います(笑)」

夏の情景とともに描かれる切なさ、あたたかさ。

“心が少し温まるような、ずっと聴いていたい曲”に仕上がったこの楽曲は、彼女の音楽人生の新たな出発点でもある。

日々の積み重ねが、思い出になる

活動の中で特に印象に残っているのは「1,000人耐久配信」。

4年にわたるシンガーソングライター・歌い手としての努力が、形になった瞬間だった。

「4年間ずっと目指してきた目標に、やっと辿り着けたと思いました。

でも、毎日の活動が全部思い出なんです。

日常の一つひとつが幸せで、感謝しかないです。」

そんな彼女の言葉には、数字以上の重みがある。

リスナーとの関係を“日常の一部”として大切にしている姿勢が、炭酸水の音楽の温度そのものだ。


そんな炭酸水の日々の積み重ねは、次のステージへの準備期間でもある。
彼女はすでに、次の目標を見据えている。

“しゅわしゅわちゃん”と見つめる未来

「2026年は1万人を目指したいです!

アーティストとしてもVsingerとしても、もっといろんな曲を届けたい。

そして3D化やアルバムも出して、10万人以上のチャンネルとして成長したいです!」

彼女の目線は、すでに未来を見ている。

音楽という泡のようにきらめく夢を、リスナーと一緒に追いかけるその姿が、炭酸水らしい。

「いつもありがとう。

この記事で知ってくださった方、これから見つけてくださる方も。

しゅわしゅわちゃん、これからも炭酸水と一緒にいろんな景色を見ようねっ」

🌐 炭酸水(たんさんすい)プロフィール

シンガーソングライター/Vsinger。

2024年9月8日デビュー。

透き通る声と自然体の弾き語りスタイルで、聴く人の心を癒す。

🎧 YouTube:tansansuichan

🕊️ X(旧Twitter):@Vtansan_sui

🎵 代表曲:「My Dearest」「拝啓、夏へ」

💫編集後記

思い立ったその日にデビューし、想いのままに歌を届ける。

炭酸水の言葉や音楽には、計算ではなく“生まれるままの透明さ”がある。

そのしゅわしゅわとした声が、これからどんな景色を描いていくのか──楽しみでならない。

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