CONNECT V Fes現地参戦レポート 前編

カテゴリ: イベント
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こんにちは、エンタメ好きのみなさん。はじめましての方は、はじめまして。いつも読んでくれている方はお世話になっております。

今回は筆者が現地参戦してきたライブ『CONNECT V Fes』について、当日感じてきた熱量をレポートしていきます。

昼の部(以下、第1部)と夜の部(以下、第2部)に分けた2部構成で開催されたので、前編となる本稿で第1部についてお届けし、続いて発行する後編で第2部についてお届けします。

歌とトークを織り交ぜた今までになかったライブ…それが『CONNECT V Fes』!!

第1部に参加してまず感じたのは――衝撃的なライブ構成でした。

Vsingerの方々が出演するライブということで、当初は「歌+MC」を繰り返す一般的な多人数ライブを想像していました。
しかし、その予想は良い意味で大きく裏切られることになります。

本イベントは、出演者同士でお題に沿ってトークを交わす「ここだけクロストーク」、
現地の観客を交えた「現地民質問コーナー」、
そして本命のライブパート――という3部構成。
この構成こそが、タイトルにもある「CONNECT=繋がる」を見事に体現していました。

11名もの出演者が参加するとなると、事前に全員を把握し、予習して臨むのはなかなか大変です。
しかし、『CONNECT V Fes』ではライブパートの前にトークコーナーが設けられていたことで、各出演者の人柄・好み・さらには滅多に聞けないような裏話までを知ることができました。
そのおかげで、観客はより深く出演者の魅力を感じ取る“準備運動”ができたのです。

もちろん出演者の皆様はVsingerであり、歌こそが最大の自己紹介です。
ですが、音楽は奏でる人によって表情を変え、その人の人柄や感性、そして人生までもが響きに滲み出るもの。
だからこそ、トークで人となりに触れたあとに聴く歌には、単なるパフォーマンス以上の深みが生まれます。

「ここだけクロストーク」と「現地民質問コーナー」を経てからライブパートへと移る構成は、まさに観客の心を自然と“アーティストの世界”へ導くための最良の流れでした。
各出演者の持ち時間が限られていたにもかかわらず、それぞれの魅力を十二分に味わえたのは、このトークパートの存在あってこそと言えるでしょう。

それでは――ここからは『CONNECT V Fes』当日の模様を詳しく振り返っていきます。

出演者様の人柄や雰囲気を知れちゃう「ここだけクロストーク」!

和気あいあいとした軽い自己紹介Timeで始まった『CONNECT V Fes』第1部、最初のコーナーはお題に沿った出演者の皆様の色んなお話を聴けちゃう「ここだけクロストーク」。

XIDENさんが出演者でも会場でも配信でも満場一致となった「朝が弱そうな人は誰?」、
誰かのモノマネ」のはずがいつの間にか始まってしまった、BΣretta Crossrain選手権、
夕月ティアさんのゴリ押し戦術が光った(?)「3分間かわいい禁止」、
ライブで最前オタクとしての立ち位置に来たいという皆様の想いを知った「1日ファンと入れ替われるなら?」、
アーティスト性に沿った内容でなく趣味趣向に寄った回答が集まった「自分をタイトルにした映画の内容は?」。
そんな独特でおもしろいトークが展開されていく中で、より印象的だったお題を1つピックアップします。

「ライブや配信で一番緊張したエピソード」

こういうお題や質問があると定番で出てくるテーマではありますが、改めて出演者の皆様の回答を聞くと、意外な一面と共に“アーティストとしての誇り”が垣間見え、心を打たれました。

その回答とは、「他の出演者がライブや歌枠リレーで熱狂や感動を生み出している姿を見ると、緊張してしまう」というものです。

やはり何か音楽を通して表現したいものがあるからこそ選ぶVsinger、そしてアーテイストの道だと思うので、そこに懸ける強い想いやプライドをきっと持たれています。
それ故に、その想いやプライドを力に変えて素晴らしいステージを作り上げている方を観ると、「私も!」という気持ちになって良い意味での緊張が生まれる、それが既にVsingerとして活躍されている出演者の皆様なら尚更そういった緊張を強く覚えるのかもしれない、そんな定番ながらも印象に残った回答が出たお題となりました。

それぞれが唯一無二の世界観を持ち、そのオンリーワンの表現で多くの人を魅了してきた方々です。
にもかかわらず、仲間のステージを目にして緊張するというのは一見意外にも思えます。
しかし、この緊張は――「自分も負けたくない」「もっと良い音楽を届けたい」という誇りと責任感から生まれる前向きな緊張なのだと感じました。

音楽を通して何かを表現したい、誰かに届けたいという強い想いがあるからこそ選んだVsinger、そしてアーティストの道。
その想いやプライドを胸に舞台へ立つ皆様にとって、同じ志を持つ仲間の素晴らしいステージは刺激であり、原動力でもあるのでしょう。

「私も、あの熱に応えたい」――そんな気持ちが自然と生まれる。
だからこそ、すでに第一線で活躍している出演者様達であっても、互いを尊敬し合う中で生まれる“良い緊張”を抱くのかもしれません。

定番ながらも、“アーティスト同士が切磋琢磨し合う”というこの回答には、『CONNECT V Fes』というイベントのテーマ“繋がる”が生み出す成長と刺激が色濃く表れていたように思います。

会場の一体感を高めていく「現地民質問コーナー」!!

出演者の皆さんの和気あいあいとした楽しいトークもたっぷり堪能したところで、続いては現地の観客も交えての「現地民質問コーナー」へ!

ここでは、黒咲ルシアさんが“タリーズコーヒーの回し者(?)だったり、百瀬ヒバナさんが初代ドラえもんだったり、Ridel.さんが「起きられないから寝ない」という独自のルーティンを持っていたりと、定番な質問でも真面目な質問でも、次々と意外な一面が明かされていきました。その中でも特に印象的だったのが、「好きな筋肉の部位はどこですか?」という質問とその回答です。

まず夕月ティアさんの「筋肉ってどれが筋肉?」という発言に、会場中がひっくり返りそうに…さすがティアさん、あらゆる意味で観客の想像を軽く超えてきます。
そんなちょっとした混乱の中、XIDENさんが力強く「大胸筋でしょ!」と即答された一言には、トレーニーである筆者も思わず大きく頷いてしまいました。

しかしその流れから、なぜか「女性の大胸筋を育てるには」という話題に発展し、どう反応したものかと思っていたところで、一転して「大胸筋矯正サポーター」の話題が飛び出し、会場は再び大爆笑。
最終的には「男女問わず柔らかいお胸の筋肉を育てよう」という結論(?)に落ち着いた…かと思いきや、BΣrettaさんから「右と左、どちらの大胸筋が好き?」という追い打ちの質問が飛び出し、笑い声が途切れることはありませんでした。

他にも、「推しは誰ですか?」という質問では、他の出演者がアニメキャラを挙げる中、BΣrettaさんが“マルガ”という白馬の競走馬を推していると明かされ、その優雅すぎる回答にまたもや会場がざわめき。BΣretta Crossrain選手権が開かれるほどに気品あふれるBΣrettaさんですが、推しの選び方まで本当に上品です。

そして最後の質問「推しのラーメン屋はどこですか?」では、ライブ後に「#CONNECT_V」ハッシュタグでラーメン写真がずらりと投稿されるほど、出演者の皆様が熱い回答を聴かせてくれて、会場もSNSも大盛り上がりとなる、とても楽しいコーナーでした。

こうして出演者のさまざまな一面を知ることができ、ますます「この後、どんな音楽を聴かせてくれるんだろう」という期待が高まっていく中——待ちに待ったライブパートへ突入です!

待ちに待ったライブスタート!!!

明るくもクールなお声で熱いパッションを叩き込んでくれるアニソンシンガー・黒崎ルシアさん!

トップバッターを飾ったのは、トークパートでMCも務めていた黒咲ルシアさん。1曲目は『Fabula Nigra』からスタート。

夜の闇を想起させる重厚感ある音と、そこに差し込み照らす光のような明るい音が織りなすメロディが、一気に会場を彼女の物語へと引き込んでいきました。
そこに歌声が重なると、疾走感あふれるサウンドが暗闇を駆け抜けるように響き渡り、クリアで力強い声がどんな状況でも前を向いて進む意志を感じさせてくれました。
静かに燃え上がるような熱を宿したサウンドが、ルシアさんのクールな声と重なり、心の奥から熱くさせてくれる。その凛とした姿に、会場全体が息を呑むような一体感に包まれていました。

間髪入れず、「反逆を胸に――」という言葉とともに始まった2曲目は『Rebellion』。

タイトル通り“反逆”を掲げるこの曲では、移り変わるテンポの妙が印象的でした。勢いのあるラップパートで幕を開け、鋭いカッコよさで観客を惹きつけたかと思えば、一転してスローダウンし、流麗な歌唱で魅せる。そこから再びギアを上げてサビへ突入し、爆発力のあるボーカルで圧倒――この緩急の心地よさに、思わず身体がリズムを刻んでしまったくらいでした。
コーレスを煽るパートやクラップを誘う場面もあり、観客を巻き込んでいく姿はまさに“反逆を先導するリーダー”。強さとカリスマ性を存分に感じさせるステージとなっていました。

底なしに明るくて可愛い、でもカッコいい姿でも魅せちゃうアイドルシンガー・夕月ティアさん!

2番手に登場したのは、トークパートで数々の笑いを巻き起こしていた夕月ティアさん。1曲目は『Ouroboros』。

楽曲が始まった瞬間、先ほどまでの可愛らしい表情から一変。鋭い眼差しと気迫に満ちた佇まいに、思わず息を呑みました。
全身を使って歌声を響かせる躍動感あふれるパフォーマンス、猛々しい力強さに満ちた振り付け、その一つひとつに込められた情熱が会場を圧倒していく。まさに圧巻のステージでした。
“自らの尾を噛み環を作る竜”という古代の象徴・ウロボロスの名を冠するにふさわしい、壮大で神秘的な世界観を真正面から体現しきっていたのが印象的です。

MCでは再び柔らかい笑顔を見せ、トークパートの明るい雰囲気に戻ったティアさん。続く2曲目は『Raise The Flag』!

こちらの曲でもティアさんは、圧倒的なカッコよさで観客を魅了。コール&レスポンスが多く盛り込まれており、自然とクラップが起こるなど、会場の一体感がさらに高まっていきました。
YouTubeで公開されているMVではクリアな歌声が印象的でしたが、この日のライブではエッジの効いた低音を響かせ、よりライブならではの迫力を感じさせる表現で素晴らしかったです。
同じ曲でありながら異なる魅せ方を楽しませてくれるステージングに、改めてティアさんの表現力の高さを実感しました。

鼓動を高鳴らせる歌声でも七変化する御姿でも魅せるエナドリ系ロックシンガー・Ridel.さん!

3番手を務めたのは、トークパート中にこっそり(?)姿を七変化させていたRidel.さん。1曲目は『Lepus』。

代名詞とも言えるこの楽曲は、冒頭から圧倒的なエネルギーを放ち、自然と拳を掲げたくなるような高揚感を生み出していました。力強くも軽やかなロックサウンドが会場を包み込み、まさに“観るエナドリ”の名にふさわしいパフォーマンス。特に印象的だったのは、「Oh-o-o-oh-oh-oh!」のコーレス前に放たれる「叫べ」の一言。全編を通してパワフルに歌い上げる中で、あえて静かに発せられたそのフレーズが強烈な対比を生み、続くコーレスで一気に爆発する――その緩急がたまらなく気持ちよかったです。

MCでもどんどんテンション上げてくれた所で飛び出した2曲目は『Beyond』!

“己の弱さを超えて羽ばたく”というテーマがストレートに響くロックチューンで、『Lepus』で高まったボルテージをさらに加速させていきました。上がったボルテージによってどのタイミングでコーレスを入れたらよいのか自然と分かり、その衝動のままに声を上げられる、一体感は圧巻の一言。まさに“ライブ映え最強ロック”の銘打ちに偽りなしでした。『Lepus』、『Beyond』のどちらもRidel.さんの"観るエナドリ系ロックシンガー"という肩書きを全身で体現したステージでした。

衝動をかき立てる歌唱で熱狂の嵐を作り上げるパワフルシンガー・百瀬ヒバナさん!

4番手を務めたのは、トークパートでは巧みなツッコミで場を盛り上げつつ、初代ドラえもんネタや“無敵家”の話題でも笑いを誘っていた百瀬ヒバナさん。1曲目は『果実』!

まさに“鮮烈”という言葉がふさわしい一曲でした。静と動が明確に分かれた構成で、メロではしっとりと聴かせる雰囲気に酔いしれ、サビではノリの良いテンポに合わせて自然と身体が揺れる。そんな緩急のある展開が、楽曲の世界観へと深く引き込んでくれました。
トークパートで見せていた快活で笑顔の絶えない印象から一転、疾走感と色気を兼ね備えた歌声が放たれた瞬間、そのギャップに心を奪われる。まさに衝撃的なステージで、胸が震えました。

そして、快活に「声出す準備はできてるかー!!」と観客を煽りながら始まった2曲目は『烈火』。

重厚なサウンドが鳴り響いた瞬間、会場の熱気が一気に跳ね上がる。力強い歌声がフロア全体を包み込み、抑えきれない衝動が解き放たれていく。
そんなタイトル通りの、燃え上がる“烈火”のような情熱がぶつかってくる楽曲になっていて、こちらも全力で応えなければ焼き尽くされてしまいそうなほどでした。
渇望や激情をそのまま声に乗せたヒバナさんの歌唱は、彼女の音楽に懸ける情熱そのものでした。拳を突き上げ、声を張り上げるあの時間――まさに魂が共鳴する瞬間でした。

気品溢れる歌声で魅了してくれるゴシック&ダークシンガー・BΣretta Crossrainさん!

5番手は、溢れ出る優雅さが選手権さえも生み出してしまったBΣretta Crossrainさん。1曲目は『創痕フリューゲル』。

イントロの1音目から、BΣrettaさんの優雅さを体現するような旋律が会場を包み込み、聴いた瞬間にその世界へと引き込まれていきました。
深みのある歌声と、ダークでスピード感のあるサウンドが織りなす独特の空気感は鳥肌もの。熱量のままに身体を揺らしながらも、同時にその美しい声にうっとりと聴き惚れてしまう――そんな二面性を持つ魅力に溢れた一曲でした。軽やかなステップや、まるで翼を広げるような振り付けも印象的で、『創痕フリューゲル』の世界観を全身で表現しているのが伝わってきました。

コーレスの煽りも優雅で可愛らしく目を奪われてしまうBΣrettaさんの2曲目は『盲目トロイメライ』

1曲目で見せてくれたゴシック&ダークな雰囲気に加えて、『盲目トロイメライ』ではカッコよさと力強さで魅せるBΣrettaさん。
激しくかき鳴らすギターを中心にしたサウンドに負けない、芯の通った美しい歌声が響き渡り、優雅で可憐なだけではない“強さを秘めたアーティスト”としての姿を見せてくれました。
特に落ちサビで際立った透明感のある歌声は、息を呑むほどに美しく、その瞬間に“強さと美しさの融合”を感じました。
まるで自らの光と影を受け入れ、昇華していくようなステージ。BΣrettaさんの真の美しさが静かに、そして力強く刻まれた時間でした。

オシャレかつセクシーな歌唱やダンスに魅惑されてしまう歌って踊れるシンガー・XIDENさん!

個人パートのラストを飾ったのは、大胸筋を愛してやまないところに強く共感を覚えるXIDENさん。1曲目は『OVERLAY』!

デビューシングルでもあり、“初めましての一曲”として紹介されたこの楽曲は、夜の街を流れる灯りのように上品で都会的な雰囲気をまとっていました。
歌声から放たれる品のある空気が会場を静かに染め上げ、まるで都会の夜を歩いているかのような感覚に包まれる。
そして、「歌って踊れるシンガー」の名に違わぬ流麗なダンス。柔らかい動きの中にも静と動がはっきりと感じられ、シティポップの世界観をより鮮やかに描き出していました。
その一挙手一投足に視線が釘付けになり、まさに自己紹介としてXIDENさんの存在を強く印象づけるステージとなりました。

XIDEN MUSICの世界へと完全に染め上げた中で、続く2曲目は『宿命』。

この曲で特に印象的だったのは、メロとサビでの歌声の表情の変化。
水面に一粒ずつ落ちていく水滴のように静かで繊細なメロディから、一転して波が押し寄せるように力強く広がるサビ――そのコントラストが圧倒的でした。
まさに「魅せる歌唱」を体現したステージであり、間奏ではステージを往復しながら手を振り、会場全体に紫の光の波を生み出していく。
その光景は幻想的で、観客一人ひとりがXIDENさんの音楽と呼吸を合わせているように感じられました。
静と熱、品格と情熱。それらを併せ持つXIDENさんが描いた2曲は、個人パートの締めくくりとしてふさわしい、洗練されたステージでした。

シャッフルメドレー!!!!!!

各出演者の個人パートを堪能したあとは、全員がノンストップで歌唱をつなぐシャッフルメドレーへ!熱気そのままに、第1部はいよいよクライマックスへ突入します。

1曲目はRidel.さんの『少女蒐集』。

初のオリジナル曲であり、このステージを締めくくるのにふさわしい一曲。「かかってこい!」という力強い煽りとともに始まるパフォーマンスに、会場のテンションは一気に最高潮へ。
西洋文学を思わせるフレーズを、エネルギッシュで熱のこもった歌声が彩り、聴く者の心に火を灯していき、高まる一体感は留まることを知りませんでした。

どの瞬間を切り取ってもエナジー全開のパフォーマンスで、個人パートに続き会場を熱気で満たす圧巻のステージでした!

2曲目はBΣretta Crossrainさんの『eclosion』。

立ち上る水泡に包まれるような幻想的なメロディと、深みのある歌声が溶け合い、一瞬で会場を引き込んでいくパフォーマンスが素晴らしかったです。
“開花”を意味するタイトルの通り、生命が目覚めるような輝きを感じさせる歌唱で、会場全体を光で満たしていくようでした。

ゴシック&ダークな優雅さ、内に秘めた強さ、そして新たな輝き――そのすべてを感じさせるステージで、BΣrettaさんの表現の幅を改めて実感しました!

3曲目は黒咲ルシアさんの『Futurescape』。

個人パートのダークでクールな印象から一転、まるで太陽のように明るく、聴いている全員へ呼び掛けるような歌声で、会場全体を照らすようなステージを作り出した楽曲に圧倒されました。
「声を上げて」のコーレスでは、会場から大きな声が響き、“繋がる”というCONNECT V Fesのテーマそのものを体現されていた瞬間は感動という他ありませんでした。

どの楽曲でも会場を巻き込み、一体感を生み出していくルシアさんらしいステージで、心から「皆で楽しむ」瞬間を感じられました!

折り返しとなる4曲目はXIDENさんの『Day Opener』。

何とこの楽曲は、最新オリジナル曲にしてステージにて初披露!シティポップの香り漂う軽快なリズムに、洗練された歌声とダンスが重なり、会場全体が心地よく揺れていました。
初披露とは思えないくらい堂々とした歌唱やダンスは観るもの全てを魅了しかねないほど。XIDENさんのアーティストとしてのポテンシャルの高さを感じられるパフォーマンスに圧倒されました。

これまで披露された3曲すべてが、御自身の“魅せ方”を熟知されている完成度の高い構成で、会場を魅了し続けたステージでした!

5曲目は夕月ティアさんの『カガヤケ・ミライへ!』。

タイトルの通り、まばゆい輝きに満ちた楽曲。ティアさんの底抜けの明るさがそのまま音楽になったかのようで、ライブが終わりに近づき寂しくもなる心を希望の光で包み込みました。
「うぉーおーおー!」と全員で声を合わせる瞬間は圧巻の一言。ティアさんの放つ光が一人ひとりの心に届いたからこそ生まれた一体感でした。

ギャップで魅せた個人パートとはまた違い、眩しい笑顔で駆け抜けるティアさんらしさ全開のステージでした!

そして第1部の本当のラスト――6曲目は百瀬ヒバナさんの『不死鳥』!

燃え上がる炎のように会場の熱を引き上げる、まさに第1部の締めにふさわしいナンバー。コーレスでもクラップでも全員が一つになり、客席からは拳とペンライトが一斉に掲げられました。
その光景はまさに“ライブの醍醐味”そのもの。理屈ではなく、感情のままに音楽へ飛び込んでいく瞬間、このためにライブへ行くと言っても過言ではない瞬間がそこにありました。

鮮烈に、そして強烈に存在を刻みつける――ヒバナさんのパフォーマンスで、第1部は最高の熱狂とともに幕を下ろしました!

数多くの感動の渦と熱狂の嵐が巻き起こった『CONNECT V Fes』は第2部へ!!

機材等のトラブルに見舞われて開始時間が押すといったアクシデントがありながらも、実力派シンガーである出演者6名によって最高の盛り上がりを見せた第1部となりました。

そんな『CONNECT V Fes』は第2部へ。ぜひ後編も読んでいただけますと幸いです。

CONNECT V Fes第1部出演者様の告知紹介

黒咲ルシアさん

 YouTube:https://www.youtube.com/@LuciaKurosaki
 X:https://x.com/lucia_kurosaki
 Event:黒咲ルシア1stワンマンライブ 『Luminous Night』
 📅Date:12/21(Sun) 📍Place:秋葉原エンタス
 🔗URL:https://t.livepocket.jp/e/oco4o

XIDENさん

 YouTube:https://www.youtube.com/@XIDEN_RKMusic
 X:https://x.com/XIDEN_RKMusic
 Event:XIDEN 1st ONE-MAN LIVE 『IGNITE The X』
 📅Date:11/23(Sun) 📍Place:秋葉原エンタス
 🔗URL:https://x.com/XIDEN_RKMusic/status/1979560668971053218

BΣretta Crossrainさん

 YouTube:https://www.youtube.com/@BerettaCrossrain
 X:https://x.com/BerettaCR
 Event:RIONECTION×vortex共同主催ライブ『SHORELINE』
 📅Date:11/1(Sat)-11/3(Mon) 📍Place:オンライン(ZAIKO)
 🔗URL:https://pjblue.zaiko.io/item/375344

百瀬ヒバナさん

 YouTube:https://www.youtube.com/@hibanamomose
 X:https://x.com/hibana_moyuru
 Event:VackON!! vol.9
 📅Date:2026/1/26(Mon) 📍Place:渋谷Spotify O-EAST
 🔗URL:https://x.com/vack_on/status/1970732655579959663

夕月ティアさん

 YouTube:https://www.youtube.com/@Yuudutsu_Tear
 X:https://x.com/Yuudutsu_Tear
 Event:clubVERSE 1周年記念フェス 『VERSARY-ヴァーサリー-』
 📅Date:11/1(Sat) 📍Place:ALLVERSEワールド
 🔗URL:https://x.com/loyyol/status/1951619067166802349

Ridel.さん

 YouTube:https://www.youtube.com/@Ridel.Vsinger
 X:https://x.com/Ridel2022
 Event:リデル3D化クラウドファンディング
 📅Date:2025年12月
 🔗URL:https://x.com/Ridel2022

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